切れ痔ぎみ

山脇先生による俳句の授業。
本日は切れ痔のなんたるかについて教えていただきました。
違います。切れ字です。
(しかし痔は「じ」なんですよね。よく新聞に「ぢ」って広告が載っているから騙されがち)
僕は全く我流で下手糞ながら俳句をたまに作るのですが、
これがほんとにヒドい。
(うわっ!理屈くせ〜俳句。十七文字に理屈入れてんじゃねーよ)
と必ずなる。
今日先生が
「今を今のままで肯定する日本独自の文学表現がある。それは俳句の切れ字である!」
とおっしゃった瞬間、これだ!僕に足りないものは!と目を見開いてしまいました。
いや、僕だって切れ字というものが存在することくらい知ってましたよ。
俳句を齧っているんですから。
でも我流ですから教えてくれる人がいなかったんですよ。
国語辞典で切れ字を調べると「調子を整える」とか書いてあるんですよ。
そんなんじゃわからないでしょ?
つまり瞬間を切り取るということなんですよ。
前後関係を排除することで何者かの意思や意図をも排除できるわけです。
理屈くささというのは意思や意図から匂いますから、
切れ字を有効に使うことで僕の俳句の欠点が取り除かれるはずです。
切れ字の真の使い方を現代思想の授業で教えていただけるとは思いませんでしたよ。
あっ、そうなんですよ。もちろん俳句の授業ではないんです。
月曜三講時はご存知現代思想の授業です。
え?どんな授業だったかが分からない?
興味がおありでしたら高野山大学へご入学してはいかがですか。

さて!
ここで切れ字を有効に用いた僕渾身の俳句を掲載!
と期待した人は残念でした〜。
そんな都合よくホイホイ俳句なんか作れませ〜ん。
プロじゃないんだから。


そうそう、昨日酔った勢いでツイッターに登録していました。
どうやったか覚えていないんですが、
このブログにもツイッターのマークが……。
どうやるんだ?これ。



オフ会について
残念に思っていることがあります。
このブログの一番の常連様が未だに参加表明してくれないことです。
お忙しいのでしょうがスケジュールは合わせますよ。