諭吉よ、400ページも自分を語るな

いかん。
予習が忙しくて読書がはかどらん。
サボタージュが忙しくて予習がはかどらん。

福翁自伝に「エゼント」という言葉が出てきた。
広辞苑を引いても分からない。
英和を引いても分からない。
にゃんにゃんにゃにゃ〜ん、にゃんにゃんにゃにゃ〜ん
鳴〜いてばかりいる子猫ちゃん。

ezent?違う、そんな言葉は無い。
azent?違う、そんな言葉も無い。
AGENT!これだ!エージェントか!
もう、この時の感動と清々しさと言ったら中々無いですよ。
溜まりに溜まったお小水を出し切って、ぶるっ、とした時くらいのものですよ。(←下品で御免なさい)

福翁自伝というのは大分自慢話がある。
いい歳した爺さんが賢しらぶって自慢している姿を想像すると、ぞっとしない。
歴史資料としては一級の自伝だから、まあよいのだが。

僕は、自分を語る姿というのはどうも恥ずかしいものに思ってしまうのです。
だからブログも本当はやりたくないのです。
自分の恥部を晒しているようなものです。

日記は事実のみを書くべきか、
思いまでも記すべきか。
恥を晒したくない者は事実のみを書けばよいが、
このブログは授業の「感想」を書かねばならないから、
これからも僕は「自分の気持ち」という名の恥部を晒します。

厭うているのに、
どうしてこんなに長い文を書いているの?僕は。