五月蠅いヤカラ

藤田先生による「空海の思想入門」の授業。
高野山の開創とその意義について。
空海は国家のため修行者のために修禅の一院を建立したいと思っていたようで、
若い頃から目を付けていた高野山嵯峨天皇から下賜されたそうだ。
その他、伽藍の意味や高野山の伽藍の成り立ちなどを教わった。
高野山の基礎知識を教わり、町並みを見るだけでは端倪すべからざる歴史の深みを感じた。
さて、授業中私語を慎まぬ輩がいたが藤田先生が追い払ってくれた。
たまに放置しておく先生もおられるが、
真面目な学生の一人としては、しっかり叱ってもらいたい。
輩は放っておくと、とどまる所を知らないから。
五月のハエとはよく言ったものだ。