堕落三回生

一回生、二回生と真面目の皮を被ってきた者たちが、
三回生になってダレて本性を現しつつある。
遅刻三兄弟の結成である。
あぁ、この三人はかつて争うように一番前の席に座ったものだ。
いまや授業中にこっそり忍び込んで、静かに後ろに座っている。
これもピアグループ効果であろうか。悪い方に働いた例と言えよう。
再び僕らが良い方向に向かうために何が必要であろうか。
誰かが歯止めを掛けなければならない。
教育の場において、この悪い流れが生じた際にどのような対処をするのか。
グループ内の人間が気付いて働きかけることは最良であるが、
それが無い場合、外からの働きかけはどうする。
僕たちは僕たちで立ち上がらなければならないのか。
だけど怠け心にそう簡単に打ち勝つことが叶えば誰も苦労はしない。
誰かが救ってはくれないものか。


NHKスペシャルの宇宙生中継をチラッと見たが、
和歌山県の暗さに笑った。