僕がそう思ったなら今日は幸せな月曜日

本日は教育機関と祝日というテーマで書こう。
休日である世間と違って、本日高野山大学は特別開講日。
副学長はハッピーマンデー撲滅キャンペーンだとおっしゃる。
しかし文化の日は11月3日のままであって、ハッピーマンデー制度とは関係ない。
あくまで今日は振替休日である。
だからハッピーマンデー撲滅キャンペーンの名のもとに本日開講することは間違いである。
それともハッピーマンデー撲滅キャンペーンとは、
ハッピーマンデー制度の撲滅を目指すものではなく、
幸せな月曜日があってはならないという理念のキャンペーンなのか。
しかしそれなら授業があった方が幸せであるという学生にとって不幸な月曜日になるから、
これもまた成立しない。
結局、人によって幸せの感じ方は違うのであるから幸福を撲滅する運動など成立するはずがないのだ。
大学はこんな愚かな試みを即刻辞めるべきだ。
(多分に冗談を含みます。決して副学長に噛み付くものではありません)
つまり僕の言いたいことは、
「学祭で土日が潰れたから今日は休みたかったなぁ」
というただそれだけのことです。
(これはカウントされないかもしれないなぁ)


春は桜。
雨が降ったらもう終わり。
散れば醜い。
地べたには踏まれて黒ずんだ薄ピンク。
水溜りの底には泥にまみれて沈んだ花びら。

秋は紅葉。
雨が降ったら赤が一層映える。
散れども可憐。
色彩と形状の妙。
地べたを黄色く飾る銀杏の木。
赤く彩る楓の木。
水溜りに浸っていても愛らしい。
よって秋は春に勝れり。


午後二時半頃だったか雨が降り出した。
しかし、午後四時頃には止んでいた。
四時半に帰宅。
帰るなり祖母が「雨平気だったか?」と聞くから、
「僕が帰宅するというのに天が雨を降らせるわけがなかろう」と答えた。
咄嗟にこういう発言をする人はどういう頭をしているのだろう。
我が事ながら心配になった。


壇蜜さんのブログのタイトルは「黒髪の白拍子。」というらしい。
素敵なタイトルだ。