最低限の薄さで生きる

図書館から借りていた『コクリコ坂から』を昨夜鑑賞。
主人公の父親が朝鮮戦争で亡くなっている。
日本人が朝鮮戦争で亡くなっているということに引っかかる。
そこにこの映画の作者のメッセージが隠されているのだろう。
全体を通しては、登場人物たちの命へのこだわりというか、一生懸命濃密に生きている感じが良かった。
人の死が近くにあった時代はこだわり具合が違うな。
僕はダラダラ生きているなぁと反省。


「毎日5人以上の他人とあいさつでも言葉を交わすのが、精神衛生にはよいらしい」
とのことなので、数えてみましょうか。

昼過ぎて、家を出て、郵便局に行き、受付のあんちゃんに
「おねがいしまーす」
と言う。一人目。

図書館に行って、うろうろしてたら、知らない爺さんとすれ違って、
「こんにちは」と言われたから、
「こんにちは」。二人目。

借りていた『コクリコ坂から』を返却しなくては。
受付のY1さんに
「返却です。おねがいしまーす」三人目。

今日も今日とて資料集め。
雑誌を借りる。
受付のY2さんに
「閲覧でおねがいしまーす」四人目。

T兄貴が図書館に来たのでおしゃべり。
五人目。

どうやら今日は精神衛生によろしい過ごし方をしたらしい。