怠け監督

教育課程論の小テスト。
持ち込みOKだったのか、
そうでなかったのか。
何も見ずに僕はやったが、
提出後まわりをぐるりとみると
何人かはノートを見ながらやっていた。
先生は何も言わなかったから、持ち込みOKだったのだろう。
損したわ。

野球部の名簿に記帳した。
役職に就いて欲しいと主将が言う。
なんとか会議員とコーチ監督の欄が空いていたので、
当然コーチ監督の欄に記名。
僕は監督になったのである。

ということで、ここで監督就任の挨拶と抱負を述べます。
↓  ↓  ↓
この度、監督に就任しましたHEROです。
私の目指す野球は
投手を中心とした守りの野球であり、
選手全員が隙のない走塁を心掛ける機動力野球であり、
どの打順からもホームランが飛び出す重量打線を組む攻撃的野球であり、
選手個々の直感力を重視する糞喰らえID野球です。
この高度な目標を達成するためには当然血の滲むような努力が必要です。
しかし私はその努力を選手に強いたりしません。
努力の成果が見られる選手を私が使うまでのことです。
野球は戦いです。
そして戦いは勝つためにするものです。
我々は横浜ベイスターズの二軍に勝つことを目標に結成されたチームです。
そして努力した選手がいずれドラフトにかかることを願っています。
そのために私がやるべきことは何か。
それは指揮系統をハッキリしておくことです。
私が試合に参加しない時の全権を主将に委任します。
真冬の平日のナイターなんてイヤです。
タツに入って勝利の報告を待つ監督であろうと思います。
選手の自主性を信じていますから。