謝意

山脇先生による教育原論の授業。
今日は映画を一本観た。
ブタがいた教室』という映画である。
ある先生が小学生の一クラスに食べる目的で豚を飼わせる話。
食べる予定の豚を可愛がり感情移入がはなはだしい小学生に、
当然食べることに大きな躊躇いが生まれる。
重い課題に涙を流しながら取り組む小学生の姿に胸を打たれた。
前回の授業で教育勅語を例にインカルケーション(教え込み)という教育方法について
教えてもらったが、その対比の意味でこの映画を観せてもらった。
実に感じるところの多い映画で、教育の方法という見方以外にも、
今メモを見返すと僕は九つもの感想を得たようだ。
長くなるので書かない。今日はまだ他に書くことがある。


夕方からの飲み会に、Y先生にお越し願った。
快く応じてくださって、有意義な時を過ごすことができた。
Y先生の幅広い知識と社交性の性格。まさに君子人と言わざるを得ない。
同じ立場である学生だけで会話をするより世界が広がるだろうと企画したが、
想像以上に楽しい夜になった。

この場を借りましてお礼申し上げます。
Y先生、本日は本当に有難う御座いました。
御迷惑でなければ、いずれまたお願いいたします。

大学一回生にしては大胆な企てだったかも知れないが、
こんなに有意義ならまた企画したいものだ。
次はF先生にもお願いしようかな。