ブログ意欲の高い日

六月に入りウキウキしている山脇先生による宗教思想史の授業。
旧約聖書創世記から「アブラハムのイサク献供」。
神はアブラハムに命じられた。
愛する息子イサクを焼き尽くす献げ物としてささげなさい。
結局イサクは助かったが、
このような命を下す神をどう理解するかを考えるのが今日の授業だった。
三つの考え方を教えてもらい、どの話も面白い。
盲目的な信仰の怖さ、
神を疑うことの健康さ、
他人を尊重することの難しさ、
人間と神の似ているところ、色々と考えることが出来た。
授業は大変面白かった。でも何かがつまらない。
何がつまらないか。
前回まで教えてもらっていた内容より、聖書自体がつまらなくなった。
前回までは「神と世界」や「神と人間」の関係についてだった。
しかし、一応今回も「神と人間」の関係についてではあるが、
「神とある家系の人間」の関係に限定されている気がする。
最初の授業で教わった、
ユダヤ人の民族的アイデンティティーの拠り所」という面を感じた。
どうせユダヤ人の先祖が神に従順だから子孫のユダヤ人が祝福されるんでしょ。
聖書は日本人の存在も知らないでしょ。
と若干不貞腐れたような目で見てしまったことは否定できない。


今日友人に「大富豪」なるトランプゲームを教えてもらった。
人と関わると、ささやかな事でも得るものがある。


ヒーローもの好きらしいと噂のM先生と昼食時一緒になったが、
まさかウルトラマンのチャックの位置まで厳しく指摘されるとは思わなかった。
迂闊な事は言えない。ちょっとビビった。
一緒にいた個性的なY先生が霞んでしまうぐらいの勢いがあった。


明日6/2は本能寺の変があった日です。
つまり織田信長の命日です。
奥ノ院には織田信長の墓があります。
僕は明日参ります。


聖書をちまちま読んでいる。
ようやくバベルの塔に辿り着いたところだ。
しかしこれは面白い話だ。有名になるだけのことはある。
これからもちまちま読んでいこう。
今日教わったところに辿り着くのはいつになるやら。