好きこそものの上手なれ

高倉先生による英語の授業。
文の構造として「単文」「重文」「複文」がある。
単文…一つの主部と一つの述部から成る文。
重文…二つ以上の独立節(等位節)から成り、等位接続詞で結ばれる文。
複文…一つの主部と一つ以上の従属節から成る文。
このことを教わった。まあこれは英語に限らない構造だろうが。
後は教科書に沿って問題を解いていくのだが、
高倉先生は一問ずつ生徒を指名し答えさせていく。
間違えれば熱心に教えてくださるし、
もっとも苦心している生徒に合わせるように、丁寧に解説してくださる。
逆に生徒が正解すれば楽しそうに残念がる。
教えることが好きであることの表れであろう。
教えることが好きな先生に学べば、
教わることが好きになるのは必然で、
英語が苦手な僕も周りの生徒も、
英語が嫌いではなくなってきているように感じる。