美しい国日本の作り方

点滅する青信号。
横断歩道を走りながら気付いた。
走り方が不格好であると。
愕然とした。
走る姿というのは格好良くあるべきである。
なぜこんな不細工に成り下がったのか。
偏に筋力の無さに理由を求められよう。
筋力の低下は人を不細工にするのである。
なぜ年寄りが惨めなナリをしているのか。答えはそこにあったのだ。
そして僕もその仲間入り。僕は惨めだ。

中2女子23%「1週間の運動時間ゼロ」 3年前より増加 全国体力テスト

可哀想に、彼女たちは不細工なレディーに成長するだろう。

日本に運動の習慣が定着しない。
皇居の周囲を走るのは一部の人の流行に過ぎない。高野山からでは遠いし…。
学校教育で体育の授業があって、夏休みにはラジオ体操をして、
放課後は部活動をして、それなのに成人の日常生活に運動の選択は下位にある。
僕は声高に叫びたい。運動しないことの恐怖を。
「文武両道」などの綺麗な言葉で子供に伝えるよりも、
恐怖を植え付けてでも運動させようではないか。
運動しないと如何に惨めな姿になるか。
女の子なんて皆体型を気にしてるくせに、
なぜ周囲はもっと運動の有効を教えてあげないのだろう。
平安美人はさぞ惨めな体をしていたことだろう。
学校教育において男女ともバレエ必修にしたら「美しい国日本」になりそうですが、
どうですか安倍さん。

成人の話から子供の話になってしまった。
成人に運動習慣がつく方法は、
国家レベルのプロジェクトが必要な気がする。



歯医者、12/24(火)14:45