マフィアじゃなくてもファミリー思い

ゴッドファーザー』を鑑賞。
ずいぶん昔にDVD−BOXを入手していたのだが、
姉に盗まれていたので観ることができなかった。
この春休み、観ようと決心していたので、
弁舌を以ってだまくらかし、奪還に成功した。
ちょろいちょろい。

妹役の女優に見覚えがあるなぁと考えていたのだが、
エイドリアンであることに気づいてスッキリ。

ジョニーという歌手が出てきたが、シナトラがモデルだろうなぁ。

家族思いであったり、マフィアの優しい部分が描かれているが、
これはあれだ、不良が雨の中捨て猫を拾う効果に似る。
騙されてはいかんと自分に言い聞かせる。

大体からしてマフィア役を男前の俳優たちが演じてカッコよく見せるというのは、
頭の悪いチンピラどもにマフィアはカッコいいなどという勘違いを生起させかねない。
たとえ出来の良い作品といわれようとも、罪深い作品いわざるをえまい。

堅気として育ったマイケルを主役にしてるあたりも罪深い。

part2・3と続くようだから、あまり冷ややかな目で見ていると最後まで鑑賞できないなぁ。