野球ブーム

ストライクを取れるピッチャーこそが
良いピッチャーである。
そしてコントロールの良いピッチャーからは
打ちやすいものである。

今日の教育社会学は僕のレジュメの発表。
僕以外にも1人発表した。
彼の物はよくまとまったレジュメであった故、
指摘もしやすかった。
先週も含めて、これで三人の投手がマウンドに上がったことになる。
そう、この授業は野球のようだ。
たとえば大暴投!、大暴投!、大暴投!、大暴投!は、
選球眼も必要としない四球である。
このような投手(発表者)に対しては、
どんな打者(質問者)でもバットを振る気は起きない。
良い投手はストライクゾーンに投げられることが大前提である。

大暴投を四つなげるような投手もいれば、
ホームベース上に立つ打者もいる。
僕が投手を務めた時、この打者をどう打ち取るかを楽しみにしていた。
死球にしないように打ち取らなくてはならない。
これは面白い勝負である。
だけどこの勝負の必要はなかったのである。
「そこに立っていたら当たってもストライクだよ」
ルールを知りつくしている審判がいるからである。
素晴らしい審判がいるから安全に楽しみ学べるのである。
良き審判がいたからよかったものの、
参加する者は投手にしろ打者にしろ
最低限のルールは把握してもらわなくては危険である。