部長!報告ッス!

今日は高野山大学宗教教育部の活動として
被災地から癒しを求めて高野山にやってきた子ども達と遊びました。

前回と同じ企画の第二弾。
前回より子どもの人数が少ないこと、我々宗育部が少し場馴れしたことで、
前回よりスマートな進行が出来たのではないだろうか。

今日の交流で僕は「一期一会」という言葉について考えた。
今日遊んだ彼らと僕はきっと二度と会うことはないだろう。
ほんの一時間半の交流。
彼らは僕を「ヒーロー」と呼び、本名を知らない。
僕も彼らのこと一人たりとも名前を覚えなかった。
名前も知らず、未来に二度と交わることもない者同士が
そうと知りながら、それだけの短い時間で愉快な関係を築ける。
なんだか素敵なことですね。

継続した人間関係より
割り切っている分、楽なのかも知れない。
なんて言ってしまうのは不粋というもの。

「被災地から来た」ということを意識せずに、
共に「今」を純粋に楽しめたのは、
やはり「場馴れ・経験」による我々の落ち着きによるものだろう。
今思えば、前回は我々の意識・緊張が少し伝播していたような気がする。