雨ニモマケズ風邪ニモマケズ

fjosh524さん
ymさん
見舞いのお言葉感謝いたします。

風邪を引いたら他の人に移してはいけないから休む。
しめしめ。
と思っていた頃が僕にあった。
しかし今はどうだろう。たとえ人に移してもかまわない。
授業を休むつもりは無い!
これは人として成長したのか否か。

さて、そうまでして出席したのは、
山脇先生による現代思想の授業。
本日のテーマは「理解しあうことの難しさ」。
「ことば」は「心」を伝えるひとつの手段だが、
ことばは心を正確に伝えられない。
もっともである。
誰かと口喧嘩したときなど特にそうだ。
いらない罵りで事態を悪化させるものだ。
僕はそういう時「主張を紙に書け」と言ったりする。
言葉は多くの場合、思考と同時に口から発す。
言いながら「あっ、こんなこと言ったらダメ」とか思っている人も多かろう。
他にも、言葉を知らず正確な気持ちを伝えられないこともよくあることだ。

A rolling stone gathers no moss.
同じ言葉もまったく違った理解をされる場合がある、とも習った。
アメリカとイギリスでは上記の諺の意味の捉え方が違うそうだ。
やはりイギリスはイギリスらしいし、アメリカはアメリカらしい。

他人を理解するのは難しいわけだが、
理解に近づくことは可能である。実際に人と接していればそう感じることがある。
まあ、そう感じたとしても人の心の中が見えるわけではないから、
理解に近づくという言葉も正確ではないだろう。
難しいところだ。正しく言うならば「想像が付くようになる」かも知れない。

余談。
イギリスでイギリス国歌God Save the Queenを歌わない人が一人いるそうだ。
女王とのこと。なるほど。
山脇先生は映像で確認済みだそうだ。
ここで自然と湧き上がる疑問。
我が国はどうなのか。
我が国も「君が代」を我等が君はお歌いにはならないのではないだろうか。
映像で確認したいが、なんだか畏れ多いのでやめておく。

うわ長文過ぎる。